ストランディングとは

ストランディング(Stranding)とは
もともとの意味は、海(水)にあるものが海岸(陸)に打ち上げられること。
日本では、海洋生物が座礁、漂着すること等の総称として多用されます。
鯨類、海牛類、鰭脚類、ウミガメ類に対して使うことが多いです。

用法は変化しつつありますが、
「生物自身が不本意な困った状況にあるか?」がカギなのでしょう。
混穫を含める場合もありますが、下記のような使い分けだと思います。

漂流、迷入、流氷による閉じ込め、原油にまみれること等。
——-ストランディングに含める境界———————–
混穫、捕獲、ウミガメの産卵上陸、アザラシが上陸して日光浴すること等。

「打ちあがる、打ちあげる、あがる」などの「あがる系」の言い方もありますが、
生きてるのか死んでるのか、産卵上陸なのか漁港の水揚げなのか、
区別ができないので避けたい言い方です。

ライブストランディング(live stranding):生きて座礁などすること。
デッドストランディング(dead stranding):死体の漂流や漂着などのこと。
マスストランディング(mass stranding):複数でのストランディング。母子は例外。
大量死(mass die-off):大量の死体の漂着など。
ビーチング(beaching):死体の漂着。
混穫(incidental catch):意図的ではない捕獲、入網。
座礁:生きている場合。
漂着:死んでいる場合。
迷入:本来の生息域ではない場所にいる場合。