本当にウミガメはビニール袋を食べて死んでいるのか調べてみた。
2014年の第6回ニコニコ学会βシンポジウム in 超会議3 野生の研究者ポスター&デモでポスター発表したものです。
巷では「ウミガメがビニール袋を間違えて食べて死ぬ。」
と良く言われます。それが本当なのかどうか、実際に
漂着ウミガメを片っ端から解剖して調べてみました。
調査そのものは2000年から継続中で、2020年8月時点で累計1000頭以上の
ウミガメを解剖していますが、ここでは2013年に
神奈川県で解剖した111頭のウミガメの事例をもとに、
真偽を検証します。
追記
ポスター発表では紙面の制約で言葉足らずですが
「死後変化大きく評価不能」というのは、
骨だけ・内臓無し・内臓ペースト化・
穴だらけで砂が入ってる・ウジ虫に置換されてた、
などの状況です。
外部リンク
togetterまとめ「本当にウミガメはビニール袋を食べて死んでいるのか調べてみた。」
画像の剽窃使用が2件あったため、対応いたしました。