Archive for the ‘神奈川県立生命の星・地球博物館’ Category
月曜日, 3月 17th, 2008
かながわ海岸美化財団からご連絡いただき、解剖~調査~埋設してきました。
解剖中にガスの圧力で胎児が飛び出してきました。
後日皆で再調査があるかもしれませんが、
埋設後にいつものお線香をあげておきました。
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木曜日, 6月 7th, 2007
標識つきのクロアシアホウドリが漂着していたので、
神奈川県立生命の星・地球博物館におさめて来ました。
よく見るコアホウドリよりひと回り大きい!
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火曜日, 4月 4th, 2006
20060403横須賀市の久留和海岸に
コアホウドリが漂着していたので、
20060404に回収して
神奈川県立生命の星・地球博物館におさめました。
生殖腺と胃内容物が残っているかもしれませんが、
とりあえず冷凍保存です。
腐敗と埋もれ具合からすると、
20060330の南西強風時に漂着したものかもしれません。
帰りは平塚市博物館に寄って
20060215の尿瓶をおさめてきました。
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火曜日, 1月 17th, 2006
宮川の山畑さんから連絡をいただいて、
今年初のウミガメ調査に行ってきました。
おおむね普通のチビアオなのですが、
食道の移行部が長くて「そのう」っぽかったり、
神奈川の漂着アオにしては珍しく緑藻を食べていたり、
感動的な発見がいくつかありました。
「そのう」はクロウミガメにはあるけど、
日本のアオウミガメには無いとされているものです。
30日追記:
直標準甲長46.2cmのオスでした。
全身骨格は神奈川県立生命の星・地球博物館におさめてきました。
このふくらんだ「そのう?」、位置は心臓の真裏(背側)で
「心臓的にはどうなの?」って思います。
両脇は大胸筋やら何やらで泳ぐたびにプコプコ押されて、
背側には「そのう?」がドーンと乗っかって、、、。
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土曜日, 10月 22nd, 2005
10月21日の朝、二宮町の中村川河口の西に
体長5.2mのハッブスオウギハクジラが座礁しました。
クジラは昼すぎに死んでしまいましたが、
翌22日に様々な機関や個人により解剖調査が行われ、
血液や各組織が分析のために採取され、
全身骨格は神奈川県立生命の星・地球博物館に収容されました。
ハッブスオウギハクジラ Mesoplodon carlhubbsi(Hubbs’ beaked whale)
はアカボウクジラ科オウギハクジラ属に属するとても珍しい鯨類です。
左:21日、生きている時の呼吸時。右:22日、死後20時間ほど経過時。
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