Archive for the ‘国立科学博物館’ Category

20091024東京都大田区ハッブスオウギハクジラ漂着

土曜日, 10月 24th, 2009

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日本国内ではおそらく13例目となるハッブスオウギハクジラの漂着があり、
羽田空港沖合側の岸壁での解剖調査に行ってきました。
頭蓋骨は2010年7月10日(土)~9月26日(日)開催予定の
国立科学博物館の特別展で展示されるかもしれません。

私的には0051021二宮町ハッブスオウギハクジラに引き続き、2頭目のハッブスの成熟オスとなりました。

20090518茅ヶ崎市ヒメウ漂着

月曜日, 5月 18th, 2009

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ウミウかな、、と思ったら珍しくヒメウでした。
回収し国立科学博物館に送りました。

鹿児島県南さつま市マッコウクジラ発掘

木曜日, 3月 12th, 2009

出張で、ストランディング後に埋設されたマッコウクジラの
全身骨格の掘り出しに行ってきました。
携帯でしか写真が撮れませんでしたが、
海棲哺乳類情報データベースの記事
鹿児島県南さつま市でマッコウクジラ骨格発掘もご覧ください。

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大部分は骨だけになっていましたが、胸ビレにわずかに黒皮が残り、
頭部の脳油袋はまるまる残っている状態でした。
脳油袋の上は固めのウォーターベッドのような感触で、
破れてドボンしないか心配だったのですが、最後まで大丈夫でした。

世の中には、調べたほうが良い事や残すべき標本はたくさんあります。
漂着した鯨類の死骸ももちろんそうです。
しかし大物は物理的・時間的・経済的に何もできなかったり、
放置もできず埋設されたり沈められたり、、。
そんな風に埋設された死骸でも、後を考えて埋めれば
かなりキチンと標本化ができる良い勉強になりました。

20080827横須賀市ミナミハンドウイルカ漂着

水曜日, 8月 27th, 2008


20080827横須賀市ミナミハンドウイルカ漂着

20080530茅ヶ崎市コアホウドリ漂着

金曜日, 5月 30th, 2008

冷蔵して国立科学博物館の西海研究室に発送しました。

20070623鎌倉市ミナミオナガミズナギドリ

土曜日, 6月 23rd, 2007

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海岸を巡回中、見たこともないミズナギドリが息絶えていました。
素人考えでシロハラ~かオナガ~と思っていましたが、
国立科学博物館の西海先生に見ていただいたところミナミオナガミズナギドリでした。
当日は神奈川県立生命の星・地球博物館の皆さんがお休みだったのですが、
幸い休日出勤の西海先生がいらしたので新宿へ急行してきました。

珍鳥という事はさておき、
まぶしい程の純白と、青灰色の嘴、前日の雨をはじく尾羽が
曇天の海岸でひときわ目立っていました。

20070620鎌倉市カンムリウミスズメ漂着

水曜日, 6月 20th, 2007


巡回中にカンムリウミスズメを発見したので、回収して国立科学博物館に搬送しました。

20070306鎌倉市カツオドリ

火曜日, 3月 6th, 2007

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強風の中、なんとカツオドリが漂着していました!
急ぎ国立科学博物館の新宿分館に運び、現在では仮剥製となっています。

20050415熱海市マッコウクジラ漂着

金曜日, 4月 15th, 2005

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国立科学博物館と下田海中水族館と私とで、
年齢査定用に埋没歯や下顎の歯を採取してきました。

20040909茅ヶ崎市スジイルカ漂着

木曜日, 9月 9th, 2004

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