Archive for the ‘国立科学博物館’ Category

20190421茅ヶ崎市スジイルカ座礁→死亡

月曜日, 4月 22nd, 2019

21日午後に茅ヶ崎市に座礁し、その日のうちに死亡したスジイルカについて、
22日朝に確認してきました。当該個体はこのあとに国立科学博物館が回収しました。

20190411真鶴町コククジラ漂着

金曜日, 4月 12th, 2019

11日に漂着が発見されたクジラについて、12日に写真でコククジラと確認し、急行して現場でも確認し体長など計測してきました。

20180806鎌倉市シロナガスクジラ搬出

月曜日, 8月 6th, 2018

5日午後に鎌倉市に漂着したシロナガスクジラの合同調査と搬出作業に参加してきました。
種類はシロナガスクジラで未成熟オス、やや痩せ気味、生後数か月の乳児でした。

20170418茅ヶ崎市スジイルカ2頭漂着~埋設

日曜日, 4月 30th, 2017

18日に漂着し埋設されたイルカ2頭について、
25日に神奈川県立生命の星・地球博物館と神奈川県藤沢土木事務所に聞き込みをし、
30日に発掘し解剖調査し骨格などを国立科学博物館に収めました。
漂着当初新鮮個体は若いオス、小さい個体は未成熟メスで、
2頭ストランディングで有りがちな母子関係では有りませんでした。



20170419横須賀市カマイルカ?漂着

木曜日, 4月 20th, 2017

神奈川県横須賀土木事務所から漂着イルカの連絡をいただき、
19日に急行確認し20日に解剖調査し、骨格などを国立科学博物館に収めました。

20160406静岡県伊東市コククジラ漂着

水曜日, 4月 6th, 2016

熱海港外縁を漂流していたコククジラ死骸を追跡捜索し、
確認してきました。

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20150722愛知県豊橋市マッコウクジラ合同調査

水曜日, 7月 22nd, 2015

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豊橋市に漂着したマッコウクジラの合同調査に参加してきました。
毎日20km歩く海岸巡回をお休みして、565kmの車の旅でした。
若い成熟オス、体長約14m。

20150507茨城県ひたちなか市ハッブスオウギハクジラ解剖

木曜日, 5月 7th, 2015

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3日に浅瀬に迷入し死亡、4日に引き上げて埋設された
ハッブスオウギハクジラの合同調査に参加してきました。

20150413横須賀市ハナゴンドウ漂着

月曜日, 4月 13th, 2015

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20150411茨城県鉾田市カズハゴンドウ集団座礁

土曜日, 4月 11th, 2015

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20150306茨城県鹿嶋市コマッコウ座礁後死亡

土曜日, 3月 7th, 2015

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約3m、400kg近いコマッコウの人力での積み込みのお手伝いに
出張してきました。
コマッコウはオガワコマッコウよりも大型で、
より小さい背ビレが体長の2/3くらいに位置するのが大きな違いです。
だから背ビレの大きさと位置が正確に見える写真を撮るべきなのですが、
横倒しでは距離がとれず難しいですね。

20150223静岡県御前崎市ザトウクジラ漂着

月曜日, 2月 23rd, 2015

22日13時に海上保安庁の三管区地域航行警報39号で「御前埼北方において、くじらの死骸(長さ約4メートルから6メートル)が漂流しています。」と配信されました。22日の夕方には、20日に御前崎沖で漂流しているザトウクジラ死骸の目撃談を把握しました。そこで、クジラ2頭はどうなったのか・2頭は同一個体なのかを確かめる為に23日に確認に向かいました。

結果はザトウクジラ、未成熟メス、体長約8.8m、いつもの1歳前後のチビッ子でした。特に外傷は無く、2014年の茨城県鹿嶋市ザトウクジラ漂着のようにゲッソリ削痩もしていませんでした。聞き込みと写真の照合で、20日と22日の漂流クジラは本個体と同一である事も確認できました。

驚いた事に行政ではクジラ漂着について把握しておらず、僕が第一発見者で通報者になってしまいました。
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2005年からの約10年間で茨城県から静岡県にかけて、13頭のザトウクジラの漂着を確認しています。
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20141128茨城県鹿嶋市ザトウクジラ漂着

金曜日, 11月 28th, 2014

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体長10m前後の1歳前後のザトウクジラが漂着なり混獲なりする事は、
毎冬の定例的なストランディングイベントです。
しかし今回は少し様子が違っていました。少し大きいのです。
体長11.2m、オス、もしかすると2歳前後の未成熟個体。
削痩が激しく、体長に比して体積は10mクラスと大差なく感じました。
そして削痩の原因なのか結果なのか、クジラジラミが多めで大きめでした。

20141028小田原市ザトウクジラ漂着

火曜日, 10月 28th, 2014

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ザトウクジラ、メス未成熟、体長約8.7m。
頭部のミミエボシ付きオニフジツボは全て僕が長鈎で採取し、
国立科学博物館と神奈川県立生命の星・地球博物館とで標本として分配しました。

20141019茨城県神栖市コマッコウ?解剖

日曜日, 10月 19th, 2014

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せっかく合同調査に参加するなら、海岸巡回も…と
歩いたら沢山いろんなものを見つけてしまいました。
そのうちの1頭のコマッコウ?も鹿嶋市スナメリの後に合同解剖となりました。

20141019茨城県鹿嶋市スナメリ解剖

日曜日, 10月 19th, 2014

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漂着したスナメリの合同調査に参加してきました。

20140916茨城県鹿嶋市ハナゴンドウ座礁

火曜日, 9月 16th, 2014

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20140822茅ヶ崎市エラブウミヘビ漂着

金曜日, 8月 22nd, 2014

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2002年のセグロウミヘビ4月のヒロオウミビに続き
生涯3例目の漂着ウミヘビはエラブウミヘビでした。
朝にカラスの群れから奪い取った時には既に穴だらけでした。

20140514静岡県沼津市アカボウクジラ漂着

水曜日, 5月 14th, 2014

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10日に発見された種不明クジラの合同解剖に参加してきました。
昭和にアカボウクジラが妙に神奈川県と伊豆半島に漂着した時期があり、
神奈川県でストランディングに関わる者として知らないでは済まされない種類
なので、とても勉強になりました。

最近の研究では、アカボウクジラは約3000m近い
水深に潜水する事が明らかにされました。
ニュース – 動物 – 哺乳類最強の潜水能力?アカボウクジラ – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
First Long-Term Behavioral Records from Cuvier’s
Beaked Whales (Ziphius cavirostris) Reveal Record-Breaking Dives

20140408鎌倉市ヒロオウミヘビ漂着

火曜日, 4月 8th, 2014

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尚 nao.さんから連絡をいただき、夜明けに急行して
漂着ウミヘビを回収してきました。
別の方のブログによると、6日には頭部破損状態で漂着していた様子です。
個人的には爬虫類のウミヘビ漂着は2002年葉山町でのセグロウミヘビ以来ですが、
ヒロオウミヘビは海中で目撃されたり衰弱しているのを動物園に収容されたり、
少数コンスタントな事例がある様子です。

外部リンク

花咲か男子の日記:>しとしと雨の鎌倉、桜咲く古都散歩

(財)日本蛇族学術研究所 蛇研裏話:三浦半島に漂着したウミヘビ

youtube:伊豆大島・トウシキで遭遇したウミヘビ