Science at Sea

2007年の台風9号で大きく持って行かれた砂は、
日々の波で前浜に戻っています。
でも風で飛ぶ砂が少ないのか、後浜にはなかなか戻りませんね。

2007年1月：まだ護岸むき出しの所が多い。

2007年2月：柳島の砂？を入れはじめる。

2008年3月：今回は相模川上流の土砂を入れたので、レキ浜になってきました。

逗子海岸は神奈川県（横須賀土木事務所）が管理者なのですが、
目的が良く判らない砂入れをしていました。
茅ヶ崎の養浜と久留和のレキ養浜はひとつの前進だけど、
逗子のこれは後退だなあ。

3月28日追記
茅ヶ崎市中海岸の養浜は砂の素性が変わったので、
経過を検分しないといけませんね。

春雷と雹の翌日、雷注意報が出ていたので
雷に対して避難できるルートで浜歩きを強いられました。

巡回中にかながわ海岸美化財団の柱本さんと
行き合ったので、カマイルカの埋設場所について
道端会議をしてきました。

春二番のあと、河口には海のアクがたまりました。

平塚市での第4回相模湾なぎさシンポジウムに行ってきました。
いつも宇多高明氏のお話と、地元ゲストのお話を楽しみにしています。
今回は猛威をふるった台風9号関連のお話が中心でしたが、
下のようなお話がありました。

砂浜としては珍しく、台風4号の時の海藻で
メタンガス？が涌いていました。
岩場と砂の境界に死に水がよどんでしまった感じです。