ビーチクリーンは計画的に(2009年葉山町でのウミガメ産卵事例から)

台風18号後の自発的なビーチクリーンにより、
ウミガメの産卵場所の真上にゴミが積みあげられたり、
子ガメの進路をふさぐようにゴミが積みあげられた海岸がいくつかあります。

ゴミ山をどけてまわってはいますが、
今回はゴミ山に進路を断たれ、腹を上にしてもがいている子ガメを1匹発見しました。
ほかの子ガメ達はマゴマゴしているうちに鳥に食べられてしまったようです。

自発的なビーチクリーンはゴミの回収手段や集積場所などを
よく確認してからおこなっていただきたいと強く思います。
ゴミ山には引力があり、いちどできた山には次々と家庭ゴミやBBQゴミが
持ち込まれたりもしますから、、。

10月8日朝

10月9日朝

10月9日 とりあえず応急処置。
 

10月10日朝 自発的ビーチクリーンでゴミが集まりつつある。

10月11日早朝 甘く考えていたら廃船まで積まれ大変な事になっていました。
 

10月12日朝 誰かが少しゴミをどけてくれていましたが、
ゴミを超えられない稚ガメが1匹いました。

10月12日 稚ガメと走光性に配慮しつつゴミをどかし、
御用邸警備の人にも注意点を伝えましたが、腰痛が再発してしまいました。

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