ぱっと見、オキゴンドウあたりの胸椎。
骨端が閉じかけているので、
(胸椎で閉じかけなら)全体では、ほぼ閉じていることに。
そうなると正体を明らかにしておきたいな、、、。
1227、科博の新宿分館の標本であたった結果、
シャチのメス ・・・第3胸椎がほぼ合致。
コビレゴンドウ・・・合致しそうだが標本が少ない。
オキゴンドウ ・・・オキゴンは完全成熟でもやや小さい。
シロイルカ ・・・けっこう近いが考えなくていいでしょう。
ミンククジラ ・・・けっこう大きい。
コセミクジラ ・・・考えなくていいでしょう。
コビレは戦後、葉山でストランディングした事もあるし、
最近にも事例があるしこれかな?
現物であたったところ、メスのシャチの第3胸椎あたりか、
コビレゴンドウの胸椎のどちらかでした。
しかし科博にはコビレ全身骨格は少なく。
オキゴンがやや小さいのはジャンボに教えていただきました、、。