20051021二宮町ハッブスオウギハクジラ

10月21日の朝、二宮町の中村川河口の西に
体長5.2mのハッブスオウギハクジラが座礁しました。
クジラは昼すぎに死んでしまいましたが、
翌22日に様々な機関や個人により解剖調査が行われ、
血液や各組織が分析のために採取され、
全身骨格は神奈川県立生命の星・地球博物館に収容されました。
ハッブスオウギハクジラ Mesoplodon carlhubbsi(Hubbs’ beaked whale)
はアカボウクジラ科オウギハクジラ属に属するとても珍しい鯨類です。

左:21日、生きている時の呼吸時。右:22日、死後20時間ほど経過時。
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